
俺の幼馴染
第3章 SM掲示板
「御馳走様でした。」
「はいよー。そこ置いといて、洗うから。」
美味しい朝御飯も食べ終わり、きちんと合掌をして席を立つ。
「ありがと。」
すたすたと歩いて、ソファに腰を降ろす。
「…。」
すぐにでもスマホを取り出してあの掲示板にアクセスしたいものの、こんな時間じゃまだいないかな、なんて思ったりする。
いなかった時、虚しくなるのが嫌で俺はスマホを開かなかった。
「んーんんーんー…。」
鼻歌を口ずさみながら皿を洗う薫を尻目に、テレビをつける。
今日も腑抜けた話題ばかりのニュースをじっと見詰める。
しばらく見ていると、薫が皿洗いを終えて隣に座る。
「…なあ、薫ってさ、同性愛をどう思う?」
ふと沈黙を破り、急に変な話題を提供する俺。
薫が一瞬驚いた表情を浮かべた。
「何、そっちに目覚めちゃったの?」
「んなわけねえだろ!」
真顔で心配してくる薫に怒鳴る。
そうではないと否定した。
「まあ、人それぞれだし、いいんじゃねえの。」
薫は特に興味も無さそうな顔で、そう言う。
「そうか。」
俺がそう返事をすると、また部屋が沈黙に包まれた。
「はいよー。そこ置いといて、洗うから。」
美味しい朝御飯も食べ終わり、きちんと合掌をして席を立つ。
「ありがと。」
すたすたと歩いて、ソファに腰を降ろす。
「…。」
すぐにでもスマホを取り出してあの掲示板にアクセスしたいものの、こんな時間じゃまだいないかな、なんて思ったりする。
いなかった時、虚しくなるのが嫌で俺はスマホを開かなかった。
「んーんんーんー…。」
鼻歌を口ずさみながら皿を洗う薫を尻目に、テレビをつける。
今日も腑抜けた話題ばかりのニュースをじっと見詰める。
しばらく見ていると、薫が皿洗いを終えて隣に座る。
「…なあ、薫ってさ、同性愛をどう思う?」
ふと沈黙を破り、急に変な話題を提供する俺。
薫が一瞬驚いた表情を浮かべた。
「何、そっちに目覚めちゃったの?」
「んなわけねえだろ!」
真顔で心配してくる薫に怒鳴る。
そうではないと否定した。
「まあ、人それぞれだし、いいんじゃねえの。」
薫は特に興味も無さそうな顔で、そう言う。
「そうか。」
俺がそう返事をすると、また部屋が沈黙に包まれた。
