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俺の幼馴染

第3章 SM掲示板

『あ、そうだ、要、連絡先交換しねえ?』

れ、連絡先…?

友達としてだし、此処のサイト、もとは出会い系だから大丈夫かな。

少し躊躇ったが、俺は瑠夏と連絡先を交換することにした。

『うん、しよっか。俺のアドレスと番号は…』

『おっけー、俺は…』

そこに書き込まれたアドレスと番号をコピーして、自身の携帯に登録した。

“瑠夏”と名前をつけて、完了。

でも電話とかするのかな?

緊張する…。

『とりあえず、なんかあったらメールして?電話は心の準備が出来たら言ってな。』

あ、よかった。

ちゃんと配慮してくれたから、悩まなくてもよさそうだ。

『うん。ありがとう。』

御礼を言って、それからまたたわいもない会話を繰り広げていく。

そんな何でもない時間が、俺は好きだ。



ふと画面から視線を外すと、外はもう夕焼けに染まっていた。

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