嘘をついた。
第4章 忘れられない人
ある日、4人で愛の家で遊ぶことになった。
お菓子パーティーして人生ゲームしたり、恋バナしたりぶっちゃけトークしたり、楽しかったなあ。
その日の夜はみんなで愛の家に泊まった。
次の日、ようへいと久々に連絡をしていた。
あ【久しぶり!突然なんだけどさ!今どこにいる?】
よ【んー、なんで?】
あ【会いたいから。】
よ【じゃ、下丸子集合で。】
どこそこ?
でも大学の近くのなんかのお店とかかな?
勝手に思い込んだ私は愛の家を飛び出た。
外の気温は32度。
真夏の昼間。
愛の自転車を借りてとっさに大学に向かった。
ただ会いたくて。
あ【あやかね!今ようへいの大学の近くにいるんだ!だから会いに行く!!】
しばらく返事はなかった。
大学についた。
とりあえず、ようへいに電話。
〝ただいま電話にでることはできません・・・″
電話出てよ。
次にゆうやに電話。
トゥルルルル
〝ただいま電話にでることはできません・・・″
ゆうやも出ない。
最終手段。
ようへいと同じ大学の共通の知り合いの、はやとにメール!
あ【はやと!今大学の前にいるんだけど、ようへいいる?】
は【え!?大学の前に!?ちょっと待って】
しばらくしてすぐにはやとが来てくれた。
は「おお!久しぶり!どうしたの!?」
あ「久しぶり!ようへい知らない?」
は「ようへい?あいつ今日来てないよ?」
あ「え・・・」
は「ようへいに会いに来たの!?」
あ「うん・・・」
は「なんかごめんね!言っとくよ!」
あ「いい!言わなくて。下丸子ってどこかわかる?」
は「え、それようへいの地元じゃん」
勘違いして走って汗かいてバカみたい。
こんな私が努力したってなんにも奇跡は起こらなかった。
汗とともに涙が出てきた。
はやととバイバイして愛の家に帰った。
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