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嘘をついた。

第1章 出会い



私はしっかりとモデルのポージングで投げキッスをしました。彼に。



発表会が終わって帰る支度をしていたら、




友達に急に呼ばれた!




「あやか!ボーイズクラスの人達が呼んでるよ!外で!早く急いで!!」



私はなにがなんだかわからなかったが急いで準備して出た。




外は雨。




ちょっと行った先に何人かの男がいて、
その男の中から笑顔でこっちおいでと招く男がいた。




よ「あやか!こっちこっち!!」



私はとっさに走って向かった。



あ「どうしたの!?」



よ「いや・・・特に用はないんだけどさ、どうしても会いたくて。」


あ「え?」



よ「お疲れ様って言いたくて待ってた!」



私は恥ずかしくて何も言えなかった。


こんなにキュンキュンするセリフなんて始めて言われた。


よ「じゃあ、急がせてごめんな!気をつけて帰れよ!また連絡するから」


そう言われてバイバイをして、私はパニック状態になって、電車の中でずっと携帯を握りしめて帰った。




よ【急にごめんね?気をつけて帰れよ】


あ【全然大丈夫!ありがとう】


よ【今日はお疲れ様】


あ【お疲れ様。あのさ!約束覚えてる?】


よ【覚えてるよ!指切りしたじゃん】


あ【好きな人・・・誰?】





よ【あやかだよ】





その一言で、ああ私たちは両想いなんだ。
ママとパパだって年が3.4個離れてるし、20になったら普通だし、まだ14歳だけど、14と18ってありだよね?これって付き合うのかな?

と妄想を膨らませた。



あ【あたしも、ようへいが好き!】


よ【ありがとう】


え?それだけ?




この後は?


付き合って下さいとかじゃないの?



え?あたしから言うの?



あ【あやかを彼女にしてくれるの?】




・・・



返事は来なかった。





家についても来なくて、期待をして裏切られた。



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