近くて甘い
第5章 愛猫家になろうっ!
「何をコソコソと話しているんだ!!!」
「──社長には関係ありません。僕と真希さん二人の秘密です。……ね?真希さん。」
「はいっ…!!」
怯えながら何度も頷いた私を見て、光瑠さんの目がこれでもかと開いた。
「あぁっ!?!? 何だとぉ!?!?」
っ…!!
困り果てる私に光瑠さんが鬼の形相で近付く。
「ひゃあっ」
突然、両手首を片手で掴まれ頭の上に持っていかれた私は、完全に囚われの身となってしまった。
「きゃっ…ちょっとっ!? 光瑠さんっ!?」
そして身動きが取れない私の太ももに突然光瑠さんの手が這う。
「大体何故またこんなにスカートを短くしてるんだっ!!!!!」
はっ…しまったっ…
スカートまくり直したままだったっ
「ひゃっ…んあっ…やっ、やめてくださいっ」
際どく這っていく手に身体がビクンと跳ねる。
「足を出すということは、男にこういう隙を与えることだというのがお前は分からないのかっ…!!
盛りのついた高校生のガキならなおさらだっ!!!」
そんなっ…
似合わないから長くしろって言ってたのに、本当はそういう理由だったのっ?
ていうかっ、こんなことしてくるの、絶対光瑠さんしかいないよっ…
「きゃ…あっ…」
「真希さん───」
その声に我に返ると、要さんはまた恐ろしいほどの笑みを見せていた。
「──社長には関係ありません。僕と真希さん二人の秘密です。……ね?真希さん。」
「はいっ…!!」
怯えながら何度も頷いた私を見て、光瑠さんの目がこれでもかと開いた。
「あぁっ!?!? 何だとぉ!?!?」
っ…!!
困り果てる私に光瑠さんが鬼の形相で近付く。
「ひゃあっ」
突然、両手首を片手で掴まれ頭の上に持っていかれた私は、完全に囚われの身となってしまった。
「きゃっ…ちょっとっ!? 光瑠さんっ!?」
そして身動きが取れない私の太ももに突然光瑠さんの手が這う。
「大体何故またこんなにスカートを短くしてるんだっ!!!!!」
はっ…しまったっ…
スカートまくり直したままだったっ
「ひゃっ…んあっ…やっ、やめてくださいっ」
際どく這っていく手に身体がビクンと跳ねる。
「足を出すということは、男にこういう隙を与えることだというのがお前は分からないのかっ…!!
盛りのついた高校生のガキならなおさらだっ!!!」
そんなっ…
似合わないから長くしろって言ってたのに、本当はそういう理由だったのっ?
ていうかっ、こんなことしてくるの、絶対光瑠さんしかいないよっ…
「きゃ…あっ…」
「真希さん───」
その声に我に返ると、要さんはまた恐ろしいほどの笑みを見せていた。