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「はぁっ……」




深く息を吐きながら、要は恵美の背中に口付けて、舌を這わす。



「あっ……そこはっ…」




片手を強く恵美を支えながら、もう一方の手は激しく恵美の中を犯していた。




「すごいですよ…先生….」



「やっ、言わないでっ…」



「本当は…誘ってたんじゃないんですか…」




顔を自分の方に向かせて、喘ぐ恵美の唇を荒々しく塞ぐ。



暴走して止まらなくなっていくのを感じながら、要は恵美の舌を絡め取っていた。




「やだっ…私ばっかり…っ」



「っ……先生…」




恵美は振り返ると、そのまましゃがみ込んで要のズボンのベルトを外した。




大きく反り勃つそれを見ながら、ふふっと恵美が笑う。




「要くんも…人のこと言えないじゃない…」



「っ…くっ……」




温かい感触が広がって、要は、目を細めて、眉間にシワをよせた。



色っぽく放たれる要の吐息がまた図書館に響き渡る。




「先生っ…そんなことしなくていいです…っ」




そう言いながら、たまらない快感に、ただただ歯を食いしばる。




「………なんで…？


私……要くんの初めて…全部もらいたい……」



「っ………」