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「おー！行ってくれる！？ありがとう！！」

よっしゃ！

「あ、ハルの家はね～
学校のそばのバスあるだろ？あれで、終点の日の出台ってとこで……」

「えぇー！日の出台！？あたしもだよ！！」

「え、まじ？」

「うん！」

これ、かなりラッキーじゃね？
家近いとかかなりプラスポイントだと思う

「そしたら、じゃあ日の出商店街わかる？」

「うん、わかる」

「そこの、宮野酒屋。そこがハルんちだから」

「あそこだったんだ！うちからすごく近いよー」

「まじ!?じゃあ、頼んだよ！」

「了解です！」

そう言ってみつかちゃんはおでこに手を当ててぴしっと敬礼をした

「教えてくれてありがとう！またね！」

「あぁ、またなー」