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春の風

第2章 出会い


教室に着き自分の席に向かう

「お、あったあった!
あぶねー、課題わすれるとこだった」

ノートをカバンの中にしまい、俺は急いで教室を出た


「っ!!」

教室を出て昇降口へと向かっている時、俺は別れ話をしている男女を見てしまい
とっさに壁の角に隠れてしまった

(いや、まじかよ…
これ終わるまでさすがに通れないよな…)


悪気はないが、俺は二人を覗き見ている状況になってしまった

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