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美里は学校帰りに、香織を近くのファストフード店に誘った。

親友に色々と、聞いてみたいことがあった。

美里「ごめんねー、急に誘って」

香織「良いって、気にしない気にしない。どうせ帰ったって、やること無いんだからｗ」

美里「暇人かｗ」

香織「まぁ、暇人だｗそれより何かあった？」

美里「…まぁ、ね。色々と」

香織「話してみ？」

美里「ん〜…香織さぁ…弟って、一人の女として…どんな存在？」

香織「さぁ？ウチ弟居ないからよく分かんないけど…多分、弟そのものだと思う。それ以上でも無いし、それ以下でも無い」

美里「…近親相姦って、どう思う？」

香織「…いきなりヘビーなところいくね〜。うーん…やることに変わりはないんだろうけど、さすがに自慢できるものじゃあ無いなぁ」

美里「それはそうね〜。自慢することじゃないしね…」

香織「そう言えば、美里って弟クンが…え？マジで？」

美里「…」

香織「ち…ちょっと待って…マジで？」

美里「もしもヤったら、どう思う？」

香織「…愛の形って、人それぞれだから、何とも言えないんだけど…」

美里「弟だからって、愛してるってことじゃないけど…カラダの関係だけって、限定したら…」