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誘惑~甘美な秘蜜~

第1章 201号室

コージーの中指がお尻の方からスーッとアヤコの秘部の下の方まで通り抜けると、

「あっ!」

両手で覆われたアヤコの口から漏れてきた。

撫で上げた中指をアヤコの顔の前に持っていくと、

「ほらっ!アヤコ見てごらん。ちょっと掬っただけでこんなになってる。」

覆い隠していた指を少しだけ開き、その間から差し出された指を見ていたアヤコが、急にコージーの手を握り、そのまま指先をくわえこんだ。

「なほのほとかは?」

何の事かな?と言ったつもりが指をくわえたままのアヤコの言葉は上手く発せられていなかった。

「その舐めてる指に着いていた汁の事だよ。」

アヤコの言葉を理解したコージーは、指を舐めるアヤコの舌の動きに合わせ、口の中で折り曲げたりしてアヤコの口の中を愛撫していた。

それに呼応するように、アヤコの舌の動きが激しさを増し、徐々に前後へと動きながら、吸い付くようになっていた。

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