誘惑~甘美な秘蜜~
第1章 201号室
身体を寄せようとするコージーよりも早く、アヤコはコージーの首へ腕を回し、薄めの唇を重ねた。
軽く唇が触れる程度のキスをすると、そのまま顔の横にスライドさせ、コージーの耳元で囁いた。
「そんな言葉じゃ誤魔化されません!」
コージーは、
フッ
と微かな笑みを浮かべ、短くなった煙草をフィルターだけ残して灰皿の中へと捨てられた。
コージーはアヤコの身体を少しだけ引き離すと、アヤコの顔を覗き込むように話しかけた。
「じゃあ、誤魔化さないで…、沢山虐めてあげる。」
コージーの目の奥に怪しい光が灯ったようにアヤコは感じ、そして、その目がアヤコの身体の中に電気が走るような感覚を生んでいた。
「いっ!虐められ…ない…….ンッ!ンンッ!」
アヤコがコージーから視線を外し、口ごもっている間に、コージーは唇を重ね、その舌を捩じ込んだ。
「ンッ!……アッ!ハァ……ハァ…アッ!!」
重ねた唇の間から溢れるアヤコの吐息が、コージーの狩猟本能のようなモノを呼び覚ます。
軽く唇が触れる程度のキスをすると、そのまま顔の横にスライドさせ、コージーの耳元で囁いた。
「そんな言葉じゃ誤魔化されません!」
コージーは、
フッ
と微かな笑みを浮かべ、短くなった煙草をフィルターだけ残して灰皿の中へと捨てられた。
コージーはアヤコの身体を少しだけ引き離すと、アヤコの顔を覗き込むように話しかけた。
「じゃあ、誤魔化さないで…、沢山虐めてあげる。」
コージーの目の奥に怪しい光が灯ったようにアヤコは感じ、そして、その目がアヤコの身体の中に電気が走るような感覚を生んでいた。
「いっ!虐められ…ない…….ンッ!ンンッ!」
アヤコがコージーから視線を外し、口ごもっている間に、コージーは唇を重ね、その舌を捩じ込んだ。
「ンッ!……アッ!ハァ……ハァ…アッ!!」
重ねた唇の間から溢れるアヤコの吐息が、コージーの狩猟本能のようなモノを呼び覚ます。
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