テキストサイズ

I'll protect you.

第12章 不安



『おかえり!

思ったより早く終わったんだね!?』


私は声の主の方に振り返りながら言った


「ただいま。

早く秘密基地に来たくて走ってきたんだ。

そしたらユウがいたから」


シン君は私の隣に座り込んだ


『そっか!

そういえば、習い事ってなにやってるの?』


シン君って謎が多いよね…

難しそうな本ばっか読んでるみたいだし…

今二人だけだしなんでも聞いちゃえ!



「空手だよ

あれ、言ってなかったっけ?」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ