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I'll protect you.

第4章 日常


しばらくシン君と話をしていると
隣の家の扉が開いた


「ほら!

早く行くぞ!

毎日毎日どれだけ寝れば気がすむんだよ!」


カナがコウキ君にそう言って
ランドセルを掴みながら歩いている


「ごめんって!

だからそんな引っ張るなよカナ!」


そのやり取りを見ていた私とシン君は
また二人してお腹をかかえながら笑った




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