テキストサイズ

I'll protect you.

第22章 ユウと優





…亡くなった……?




じゃあユウは今どうしてるって言うんだよ…




今まで言葉を発さなかったコウが口を開いた



「…涼太

月曜日、ユウは何してるんだ?

お前なら知ってるはずだろ」



コウは涼太を真っ直ぐ見つめた


だけど涼太は、首を横に振った



「…月曜日、涼太がユウに


一緒に帰れるか誘ってるとこ見たんだ


だけど、ユウはすごい焦ってた…


涼太…何かあるからなんだろ?」



なんの話か全くわからない


月曜日何かあったのか…?



するとシンが涼太の肩に手を乗せた



「俺らはユウを助けたいだけだ。


それは、涼太も同じだろ?


協力してくれ…」



シンの言葉に、黙っていた涼太がそっとマスクに手をかけた










「「ッ…!!?」」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ