無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ユウの兄さんに言われた通り、高級マンションを出て後ろをついて歩いた



マンションのちょうど裏にある人気のない古臭い公園


遊具は全て取り外されていて、ろくに遊ぶこともできない殺風景な場所だった



薄気味わりぃ…



こんな場所にユウの兄さんは、何の用だよ…


意味不明だわ。


２対１で勝てるわけもないしね。



すると、ユウの兄さんは携帯で誰かと話している





…まさか……ね…？






ユウの兄さんが携帯を切ると、すぐに俺らの背後から数人の足音が聞こえた






｢淳さん、遅いっすよ〜｣