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I'll protect you.

第27章 過去



「うめぇーー!!」


「味噌汁久々過ぎて泣きそう…美味い」


「美味すぎる…」



みんな飢えていた犬みたい…


誰一人喋らずにひたすらご飯を食べ続ける。


もう既に、ご飯が空になりそう…


『おかわりあるからねー』


みんなうんうんと頷きながら箸を止めない。


一体どんな生活をしてきたんだろ…


男の子の食欲ってすごいなぁ……


作りすぎたかなと思っていたけど、3人はあっという間に作っていた分を平らげた。



「「「ごちそうさまでしたー!」」」



ちゃんと、お皿を下げて食器を洗っている三人をみて子供みたいで可愛いなんて思ったことは絶対に言えないね……



見た目は変わってしまっても中身はかわっていない三人を見て安心した。


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