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I'll protect you.

第29章 GW




心は目を瞑って何かを考えてるようだった。


そして、目を開けたと思うと心の目はさっきまでとは違い決心をしたかのような迷いのない目をしていた。



「……お前はそれでいいのか?」



『うん。


私は別れても嫌いになるなんて言ってないじゃない?


いつか、光輝の想いが晴れる時まで私は待ちたい。


───いつまでも、光輝を待ってる』





私は後悔なんてしてない




この選択が正しいのかもわからないけど




きっと、”私達”には乗り越えなきゃいけないことだと思ったの




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