I'll protect you.
第32章 クマVSバカ3人+神
クマが慌てて教室から去り、私達しかいない教室は急に静かになった。
すると、コウキ君とカナがフッと笑いだした
「やってやろうじゃねーか…」
「バカの本気を見せてやる…」
そんな2人をよそに、シン君は暗記系の教科書を全て鞄の中にしまい、数学だけ机に広げた
「この屈辱は必ず晴らす……」
見るからに不機嫌のシン君を中心に私達は一致団結
『「「「絶対ぷーさんって呼んでやる!!」」」』
この日から、
シン君の家に泊まり込みでの勉強会が始まった