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I'll protect you.

第32章 クマVSバカ3人+神




カチャン……



ドアの閉まる音



誰かの足音



誰だろ?



「寝てるの?」



この声…シン君だ



私をふわっとしたものが包み込む



「お疲れ様」



私の頭を優しく撫でる感触



その感触は次第に頬に移動してなんだかくすぐったい



そして、柔らかいものが私の唇に触れてすぐに離れた




「大丈夫だからな」




その優しい声にまた意識が遠のいた





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