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I'll protect you.

第32章 クマVSバカ3人+神

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「……どうだった?」



家に帰るまで一言も発さない3人にちょっと焦りを覚えながら、当たり障りないように聞いた



「……わかんねぇ。

でも全部答えは埋めたよ」


「俺も……」


『私も……』



詳しく話を聞くと、自分がなんて書いたかも覚えてないとか……


大丈夫なんだろうか……



「そーいえばさ、

数学ばっかやってた気がするんだけど

他の教科大丈夫なの?」



すると、みんなが一斉に下をむいて俯いた



「もしかして、やってないとか?」



3人はゆっくり顔をあげてニヤァと笑った



嫌な予感がする……



『「「教えてください!」」』




泊まりがもう一日延長された




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