無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

顔を上げて、下からすくい上げるように美夜子の唇を塞ぐ。

「んっ!!」

いきなりで驚いたのか、短く声をあげるものの、すんなり舌を受け入れてくれた。

美夜子の舌を探し当てて絡ませる。

そのまま深く口付けると、甘えるような声をあげた。

「はぁ…たかちゃん…好きぃ…」

息継ぎしながら、まるでうわ言のように告白する美夜子が、俺の手をとって自らの胸に導いた。

「触って…」

「うん…」

服の上から掌を押し付けた。

俺の手の中にすっぽり収まる大きさのおっぱいが、適度な弾力で掌を押し返す。

ちょうどいい大きさ、ってのも変な言い方だけど。

触り心地がめちゃめちゃいい。

キスしながら揉んでいると、美夜子が甘い声で応えだした。

「こっち…乗って」

俺の誘いに戸惑うような顔をしてる美夜子の腰を抱えて、俺の足を跨がせて…対面座位の体勢になった。

「…重くない…？」

恥ずかしそうにソワソワしながら聞いてくるから、思わず笑いを浮かべ

「全然平気」

そのままぎゅっと抱き締めると、美夜子が俺の首にすがりついた。