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おれのペット

第3章 学校




さっき

咲とキスした感覚が


まだ残っている…。



…咲っ!?



バンっ


「きゃっ」



結花を押し退けた




「ごめん…おれには

 咲がいるから…。」





結花の顔は見れなかった。




おれはかばんを取り



教室を急いででた。









「はぁ…はぁ…」


いつの間にか走っていた。



靴箱の前で息を整える。




「どーしたの?優くん?」



ゆり先輩だった。





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