おれのペット
第7章 学校2
ゆり先輩
今日の昼食
おれと食べたよな…
…まさかっ!?
おれを元気つけるために
わざと嘘ついて…
ゆり先輩は焦っていた。
「こ、これはねっ
今日お弁当もって
来たの忘れてて…」
ゆり先輩
嘘つくの下手だ…笑
お弁当もって来たのに
おれと学食を食べたから
このお弁当をどうしようと
迷っていたのか…
「良かったら
食べましょうか?」
「…えっいいの?」
「お腹すいたんで
くれませんか?」
ゆり先輩のちっちゃやお弁当
このくらいなら普通に入る。
「ありがとっ♪」
焦っていた顔が
笑顔になった
やっぱり笑顔が似合うな
と思いながら
ゆり先輩の隣の席に座った。