まとまらないお話たち
第6章 6
…いや…、はっきりと言って別にまどかは他の奴ともゴムなしでやっているんだし、大丈夫だ。
誰の子かもわからないだろう、どうせ。
いや……まどかに申し訳なさを感じたんじゃない、また奴が現れたからだ、涙目で。
『どうして中で出したの…? それだけはやめてって言ったのに……』
…そんなことを言ったからだ。
「…………」
「…怜ちゃん…」
「ああ、悪ィ」
やっぱり彼女もどこか俺が違うと感じていたのか。
肩で荒い息をしながら自身を出し、そのまま何も纏うことなくベッドを降り窓まで向かう。
光り輝くネオンの町。
あの田舎町では見れない光景だ、…ここのような高層マンションもない。
ハル子が美術室を出て行くと同時に、都内でまどかと約束していたのを思い出し慌てて車を走らせた。
噴水広場で待ち合わせし、そこからレストランに行き…食事を済ませ、風呂を済ませた後でベッドイン。
優しさなんてものはカケラもなかったから、いつもストレス発散に売りの女を抱くようにしてまどかを抱くのが日常。
偶に会っても、すぐに行為をする時もある。
いわば愛のない行為。
まどかとてバカな女じゃない、こちらに愛がないぐらいわかっているだろうがそれでも別れ話を切り出すこともなく、こちらが別れようと言ったとたんに泣いて「それだけはイヤ!」と駄々をこねる。
まぁ売りの女を買うのとは違ってタダでこいつは、ストレス発散をさせてくれるからある意味で役には立っているが。
「(なんとなく飽きてきたような…)」
いや、最初から飽きているだろと溜息を吐きつつ。
ふわりと背後から抱きついたその女体に、振り向きざま口付け。
まるで待っていたかのように腰を振る彼女をその場で押し倒し、…2回目。
馬鹿な奴だな、と思う。
愛が無くても女を抱ける俺を、男の愛を求めず体を求めるコイツを。
けれど長年の縁か何かはわからないが、心のどこかでは互いを求めているのだろう。
「あぁ……ンッ!」
だからこそやめられないのだ、何かキツい鎖に俺達は縛られているに違いない。
誰の子かもわからないだろう、どうせ。
いや……まどかに申し訳なさを感じたんじゃない、また奴が現れたからだ、涙目で。
『どうして中で出したの…? それだけはやめてって言ったのに……』
…そんなことを言ったからだ。
「…………」
「…怜ちゃん…」
「ああ、悪ィ」
やっぱり彼女もどこか俺が違うと感じていたのか。
肩で荒い息をしながら自身を出し、そのまま何も纏うことなくベッドを降り窓まで向かう。
光り輝くネオンの町。
あの田舎町では見れない光景だ、…ここのような高層マンションもない。
ハル子が美術室を出て行くと同時に、都内でまどかと約束していたのを思い出し慌てて車を走らせた。
噴水広場で待ち合わせし、そこからレストランに行き…食事を済ませ、風呂を済ませた後でベッドイン。
優しさなんてものはカケラもなかったから、いつもストレス発散に売りの女を抱くようにしてまどかを抱くのが日常。
偶に会っても、すぐに行為をする時もある。
いわば愛のない行為。
まどかとてバカな女じゃない、こちらに愛がないぐらいわかっているだろうがそれでも別れ話を切り出すこともなく、こちらが別れようと言ったとたんに泣いて「それだけはイヤ!」と駄々をこねる。
まぁ売りの女を買うのとは違ってタダでこいつは、ストレス発散をさせてくれるからある意味で役には立っているが。
「(なんとなく飽きてきたような…)」
いや、最初から飽きているだろと溜息を吐きつつ。
ふわりと背後から抱きついたその女体に、振り向きざま口付け。
まるで待っていたかのように腰を振る彼女をその場で押し倒し、…2回目。
馬鹿な奴だな、と思う。
愛が無くても女を抱ける俺を、男の愛を求めず体を求めるコイツを。
けれど長年の縁か何かはわからないが、心のどこかでは互いを求めているのだろう。
「あぁ……ンッ!」
だからこそやめられないのだ、何かキツい鎖に俺達は縛られているに違いない。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える