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年下なんて関係ないっ!

第1章 出会い

『あっ、あの、ありがとうございました!』

私は駅員と青年に頭を下げた。

「いえ」

青年は笑顔で首を横に振った。

うわっ。

今まで、全く気づかなかったのが、不思議なほど、青年は整った顔立ちをしていた。

な、何これ?何、このドラマ的な展開〜!

『…はぁ…』

私が青年の顔に見惚れていると、駅員があのーと声をかけてきた。

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