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年下なんて関係ないっ!

第4章 まさかのライバル宣言

「あの夫婦ですよね?ときどき、会うんです」

『…そうなんだ』

「先輩は彼氏いるんすか?」

『…今はいない。戸塚は?彼女とかいるの?』

「いるわけないでしょ。
いて、先輩にああいうことしてたら、最低でしょ?」

『ほぼ、初対面の相手にしてる時点で最低ですけどね』


「はい、ウォッカとカシスオレンジです」

『何?戸塚、生意気にウォッカとか飲むの?』

「社会人5年目にして、ジュースみたいなもん飲んでる先輩に言われたくないです」

『バカ!年、バレるじゃん』

「失礼ながら、お二人はお付き合いしているのですか?」

「『そんなんじゃ、ありません!』」

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