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もっとして♡

第1章 最高で最低な彼

「ッ…キ…スまで…でお願いしますッ…」

孝「ニヤッ」

チュ-

最初は触れるだけのキスだった。

孝「舌噛むなよ?」

「えっ…んん‼」

一瞬、唇を離したかと思えばそう言って今度は舌を入れてきた。

クチュ…レロレロ…

「はぁ…んぁ…ぁ…こう…せんぱぁ…い…///」

勝手に体温が上がって、だんだん力が入らない。
しかも、孝先輩すごいキスが上手い。

孝「ッ…///」

孝先輩は顔を赤くして、キスをやめた。

「はぁ…はぁ…ディープなんて…聞いてないッ…///」

ヤバイ…
感じちゃってるかもっ//

あたしは、孝先輩より身長が低いから孝先輩を見上げる形になった。

孝「ッ…///心、代わってやるよッ…」

孝はそう言うと片手で顔を反面覆いながら、あたしから離れていった。

カクン…

あたしは孝さんが離れていって、支えがなくなったから、力が入らなくなって崩れそうになった。

心「おっと…」

膝が床につくギリギリ前に今度は心があたしの腰に手を回し支えてくれた。

あたしは心に抱きしめられてる形になった。

ギュッ

あたしも何でそうしたのかわからないけど、心の服を掴んだ。

心「さっきまでの勢いはどこやったんですか先輩?」クスッ

「はぁはぁ…うる」

心「もしかして、孝のキスで感じちゃったんですか?先輩?」クスッ

あたしがうるさいって言い返そうとしたら、心があたしの耳元で言った。

「はぁん//だめぇ…//」

耳が1番弱いあたしは、甘い声を出してしまった。

孝、輝、心「「「ッ…///」」」

輝「凛ちゃんさぁ、もしかして俺らの事誘ってる?」クスッ

輝一がそんな事言いながらあたしと心に近づいてきた。

「さ、誘ってなんかッ///…んんぁ///」

いきなり心にディープキスされた。

レロレロレロ…
チュパチュパ…

「んぁぁ…ふぅん…はぁ…」

心のキスは孝先輩のキスとはまた、違う優しいようでどこか攻めるようなキス。

孝先輩のは強引で少し乱暴なキスだった。
でも、無理やりではないんだけどね…

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