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もっとして♡

第5章 シェアハウスのお兄ちゃん

隼「あぁ、そうか!そう言えばあん時よく耐えたよな!俺無理だわ…」

俺なら絶ってぇヤっちゃってる。

しかも、2人っきりな訳だし…。

彪「…愛海に嫌われたくねぇし。あ、ってかさお前こないだまた女とホテル行ってただろ…」

彪雅がこちらを睨みながら言ってきた。

隼「…あ、まぁ…」

そう言えばこないだ、溜りに溜まってセフレとホテル行ったんだっけ。

苦笑いしてこの場をやり過ごそうとするが、彪雅が許すわけもなく…

彪「知らねぇぞ。愛海にバレても…」

ピクッ

俺は彪雅の言葉に引っかかった。
というか、癪に障った。

隼「そうやってさ、今はセフレ一人もいなくていい子ぶってんのかもしんねーけど、“過去”は消せないからな。」

彪「ッ…」

俺が睨んで言った言葉に顔をゆがめる彪雅。

隼「ってか、どうせお前も食ってんだろ?女をさ。」

彪「ッ…黙れ。」

隼「俺だってこれでも我慢してるし、何十人いたセフレを1、2人に減らしたんだ。

愛海にバレないようにだって気を使ってる。

何も考えてないわけじゃない。」

彪「…………」

黙る彪雅。

隼「まぁ、それはみんな考えてることだろうけど」

一番の約束は、愛海を傷つけないこと。

彪「………………チッ」

隼「?」

彪「あぁ、もう分かった。今回は………俺がちょっとお前に嫉妬したのかもな。

愛海に手を出したお前に。」

隼「……………は?」

彪雅が嫉妬。。。

隼「ブハハハ」

俺は吹き出しながら笑った。

あの、クールで女に溺れない彪雅がねぇ!

やっぱ、愛海はすげぇよ。

ま、俺もセフレの数減らしたり、夜、遊ばなくなったりしたのは愛海のせいなんだけどな。

そう考えると、俺らは愛海にメロメロなんだな。と改めて実感する。

彪「さっきも、息が上がってる愛海ヤバかったし…//」

あぁ、あれな。

隼「色気が半端ねぇかったよな…//」

彪「マジで、それ。」

隼「ってか、お前も照れるところあんだな!(笑)」

彪雅は女に照れたことなんて無かったからなー

彪「るせぇよ//さっさと、お前は風呂入って来い!」

隼「はいはい。」

じゃあ、俺はさっさと風呂入って処理しよ。

そう思い、俺は風呂場へと向かった。









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