
もっとして♡
第5章 シェアハウスのお兄ちゃん
愛海side
ドサッ…
羽宇にぃはあたしを抱えながら、あたしの部屋まで運んでくれた。
そしてベッドの上にあたしを下ろした。
運んでくれたのは有難い?んだけど、凄く怒ってる所為で場の空気が重い…。
ってか、羽宇にぃは一体、何に怒ってるんだ??
…………全くわかんない。
あたしは、もう少し話したりして部屋にいるのかと思ってたけど、違った。
羽「俺、降りるから。」
羽宇にぃがドアに手をかけながら言った。
あたしの方なんて一切見ずに、背を向けて。
今までそんな事した事なかったのに…。
何で…
そう思うと止まらなくなって、
愛「…何でそんなに…怒ってるの…?」
羽宇にぃの背中に問いかけた。
羽「別に怒ってない。」
きっぱりと冷たい返事。
愛「怒ってるじゃん。ねぇ…何に対して怒ってるの?」
羽「…」
愛「も、もし…あたしが何かした事があるなら謝るから…」
羽「…」
何も喋らない羽宇にぃ。
部屋に沈黙が流れる。
愛「あ、やっぱり…もうい」
羽「愛海はさ。」
もういいや。と終わらすつもりだったが最後に羽宇にぃが話し出した。
愛「何?」
尋ねるあたしにゆっくりと振り返る羽宇にぃ。
羽「あぁいうこと、許すんだ。」
羽宇にぃの顔を見たとき、寒気がした。
ニコニコしながら近づいてくる羽宇にぃ。
いや、ニコニコじゃない。
目が笑ってない笑顔…。
凄く怖い。
単純にそう思った。
でも身体は動かない。
どうしよう、逃げないと…
そう思ってるうちにいつの間にかあたしの目の前に羽宇にぃがいた。
羽「じゃあさぁ………俺がしても許してくれるよな?」
低くドスの効いた声が耳元で聞こえた瞬間、
ドサッー
羽宇にぃがあたしを押し倒した。
愛「は、ぅ…にぃ…」
羽「…」
羽宇にぃはあたしの声に反応せず馬乗りの体制のまま冷たくあたしを見下ろしている。
その目はまったくあたしを写してない。
愛「ど、いて…んんん!!!」
馬乗りになってる羽宇にぃを退かそうとしたが、いきなり羽宇にぃがキスをしてきた。
愛「んんん!!んー!!」
首を振って反抗しようとするが、羽宇にぃがガッチリあたしの頭を固定した為、首を動かせない。
チュッー
しばらくキスをされ続けるとだんだん酸欠になってきた。
ドサッ…
羽宇にぃはあたしを抱えながら、あたしの部屋まで運んでくれた。
そしてベッドの上にあたしを下ろした。
運んでくれたのは有難い?んだけど、凄く怒ってる所為で場の空気が重い…。
ってか、羽宇にぃは一体、何に怒ってるんだ??
…………全くわかんない。
あたしは、もう少し話したりして部屋にいるのかと思ってたけど、違った。
羽「俺、降りるから。」
羽宇にぃがドアに手をかけながら言った。
あたしの方なんて一切見ずに、背を向けて。
今までそんな事した事なかったのに…。
何で…
そう思うと止まらなくなって、
愛「…何でそんなに…怒ってるの…?」
羽宇にぃの背中に問いかけた。
羽「別に怒ってない。」
きっぱりと冷たい返事。
愛「怒ってるじゃん。ねぇ…何に対して怒ってるの?」
羽「…」
愛「も、もし…あたしが何かした事があるなら謝るから…」
羽「…」
何も喋らない羽宇にぃ。
部屋に沈黙が流れる。
愛「あ、やっぱり…もうい」
羽「愛海はさ。」
もういいや。と終わらすつもりだったが最後に羽宇にぃが話し出した。
愛「何?」
尋ねるあたしにゆっくりと振り返る羽宇にぃ。
羽「あぁいうこと、許すんだ。」
羽宇にぃの顔を見たとき、寒気がした。
ニコニコしながら近づいてくる羽宇にぃ。
いや、ニコニコじゃない。
目が笑ってない笑顔…。
凄く怖い。
単純にそう思った。
でも身体は動かない。
どうしよう、逃げないと…
そう思ってるうちにいつの間にかあたしの目の前に羽宇にぃがいた。
羽「じゃあさぁ………俺がしても許してくれるよな?」
低くドスの効いた声が耳元で聞こえた瞬間、
ドサッー
羽宇にぃがあたしを押し倒した。
愛「は、ぅ…にぃ…」
羽「…」
羽宇にぃはあたしの声に反応せず馬乗りの体制のまま冷たくあたしを見下ろしている。
その目はまったくあたしを写してない。
愛「ど、いて…んんん!!!」
馬乗りになってる羽宇にぃを退かそうとしたが、いきなり羽宇にぃがキスをしてきた。
愛「んんん!!んー!!」
首を振って反抗しようとするが、羽宇にぃがガッチリあたしの頭を固定した為、首を動かせない。
チュッー
しばらくキスをされ続けるとだんだん酸欠になってきた。
