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もっとして♡

第5章 シェアハウスのお兄ちゃん

トントン…!

苦しくなってきたあたしは、羽宇にぃの胸板を懸命に叩いた。

チュッー

そしたら、羽宇にぃは唇を離してくれた。

愛「はぁっ、はぁっ、…んんんん!!!?」

でも、それもつかの間。

酸素を多く取り入れるため、口を大きく開けて荒く息をするあたしに、すかさず舌を入れてさっきより深いキスをしてきた。

クチュ、クチュ…

愛「んやぁ!!んんん!!やめっんんん!!」

あたしは必死に羽宇にぃの舌から逃げようとするが簡単に捕まってしまう。

何で?

何でこんな事するの?

そんな思いで胸がいっぱいになると同時に自然に涙が溢れる。

トントンとまた羽宇にぃの胸を叩いて反抗するが女の力が男に叶うはずも無く片手で簡単に両手を拘束されてしまった。

クチュ、クチャ、クチュ…

舌の絡み合う音が鮮明に耳に届く。

嫌だ。

こんな音聞きたくない。

早く終わって。

ギュッと目を瞑りながら、必死に願っていたあたしに、羽宇にぃの行為はさらにエスカレートする。

愛「んんーや、やぁっんんん!!!」

スッと服の中に手を入れてきたのだ。

と言っても、今のあたしは大きめの服1枚に下着だけ。

簡単に手を入れられる訳で…

プチン…

片手で手際よくブラを外すと羽宇にぃの手が直に胸に触れた。

ムニュムニュ…

強いわけでもなく弱いわけでもなく、絶妙な強さの刺激を与えてくる羽宇にぃ。

こういう行為に慣れてる。

そんな事、一瞬で分かった。

愛「んんやぁ、んんー、んんん、ふぁぁんっ…」

慣れてるということは、女の感じるポイントを知ってるという事で…

あたしが感じない訳がなかった。

一瞬だったが、反抗してる声に甘い声が混じってしまった。

羽宇にぃがそれに気づかない訳が無い。

クチュッー

やっと自分の舌をあたしの舌から離した。

二人の間に透明な糸が引く。

羽「クスッ…嫌がってるくせに感じてるの?」

また冷たい目。人を嘲笑うような目。

愛「ッ…もぅ…や、めて…」

あたしは泣きながら羽宇にぃに頼むが…

コリッ

愛「ああっ!!」

羽「クスクス…もう乳首勃ってるよ?」

羽宇にぃは胸を揉むのをやめて乳首をつねった。

愛「お、ねが…ひゃぁっ!!」

あたしの声などまるで聞こえてないかのように、服をめくりまだ触ってない方の胸を口に含んだ。

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