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もっとして♡

第3章 淫乱家庭教師♡

ギュッ…

あたしは爽くんの服の袖を掴んで顔を俯かせた。

爽「……春…さ…ん??」

少し戸惑いが混ざった声が聞こえた。

春「…(ボソッ)爽くんが悪いんだからッ///」

爽「えっ?…んっ!!?!」

チュッ…

あたしは俯いてた顔をあげて、爽くんの唇にキスをした。

爽くんは驚いて目を見開いてる。

まぁ、そうか。普通、急にキスされたら驚くもんね。

春「…爽くんなのッ…///」

爽くんはまだ固まったまま。

爽「…な…にが……?」

春「…………あたしの……好きな人……///」

最後の方の言葉は小さくなってしまった。

しかも、爽くんの顔を見ながら言う勇気無くてまた俯いてしまった。

爽「…………う…そ…だろ…?」

あたしに問いかけてるというよりかは自分に言ってるように思えた。

ギューッ…

その言葉に爽くんの袖を握っていた手に力を込めた。

春「………嘘…じゃない………もんッ///」

爽くん、信じてよ………。






あの日……………あの彰也と別れた大雨の日。

………爽くんがあたしに告白してくれた日。


あの日からずっと気になって、気になって……

気づいたら好きになってた。











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