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甘いキスを永遠にー番外編ー

第1章 てんてこ舞いの朝

「おかえり!どう?いい場所取れた?」


「バッチリよ!特等席だぜっ」


そう言いながら、海の頭をわしゃわしゃこねくり回した。


「頑張れよ!」


「うん! ごちそうさま。 もう僕行くから」


「いってらっしゃい!後でね!頑張ってね!」


「はーい!いってきまーす‼︎」


海は慌ただしく一足先に学校へ向かった。


私は弁当の準備をしながらも元哉に朝食を出し、バタバタしていた。


はあ、朝はてんてこ舞い。

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