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秘密のカップル

第2章  学校の障害者用トイレで。




弘樹「お前俺のシュークリーム食ったろ」



またこれか。
本当弘樹はシュークリーム愛してるんだから。
シュークリームとヤっとけ馬鹿。




梨華「食べたけど?」


皆「いいぞ、梨華!」「シュークリームもっと食べときゃよかったな、安西ww」



外野は黙ってろよ。
って感じだけど楽しいからいいや、




弘樹「俺の…シュークリーム…また食ったんだなぁ?」



やばい、かなり怒ってる…
これ真剣?まさか真剣に怒ってる?


彌勒「やばいよぉ、弘樹今回本気じゃない?梨華ちゃんよぉ…」



彌勒が耳元で小さな声で言ってくる。
怖いです。



梨華「な、なによ!シュークリームを机に置いてた中田が悪いんでしょー?!あたし知らないからね!」



弘樹「おいおいおい、冗談言うなよ?!安西さん。…おい、男子ども!安西にかかれ!」



かかれ…?
かかれ?!やばっ!!!
逃げなきゃー!





捕まったらオワル!!






私は急いで教室から飛び出した。


梨華「うひゃー!!!」


男子「まて!」「安西ごおるぁあ!」「安西まて!」「弘樹のシュークリーム!」



こんな風景、日常茶飯事です。














彌勒「ん?弘樹、どこ行くの?」


弘樹「ちょっとトイレー」


彌勒「ふーん…」

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