
秘密のカップル
第4章 廊下で
自分で腰を動かして出し入れするなんて…恥ずかしくてたまらないのに…
こんなのオナニーと同じなのにっ…
でも、弘樹の前なら
弘樹が言うなら
弘樹のためなら
そう思うとやってしまう…。
梨華「んっあ…」
腰を動かす速さを上げる。
私きっと、
弘樹に溺れてる。
弘樹「梨華締まってきたけど?」
梨華「んっああぁ!あっ、はっ…い、く…」
弘樹「え?なに?」にや
梨華「いく…イク!」
弘樹は宣言通り、
イクと言った瞬間、指を抜いた。
イク寸前で、むずむずする私の陰部。
求めてる。
弘樹のものを挿れてほしいと
求めてるのに。
梨華「あ…はぁはぁ…弘樹…いかせてよ」
弘樹「…無理だよ。梨華は俺がどれだけ我慢してたかとかわかってないでしょ?」
え?
我慢…?
弘樹「挿れる前に聞いて?俺この一ヶ月間かなり我慢してたんだよ?
キスだって触れるだけで抑えてたよ。そんなの当たり前。勉強はたしかにしたかったし、
集中したくて梨華を一時期手放した。
でも会えば会うほど…さ
俺の理性、飛びそうになるんだよっ…」
私たち、
倦怠期じゃなかったの?
私の勝手な思い込み?!
こんな話をしている最中にも、
私の陰部はヒクヒクしていた。
濡れていた。
