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妹萌えフラグ2

第1章 兄の理性


そんなある日のことだった。

「ただいま~」

家に帰宅して、なんとなく違和感があった。

シーンとして、静かなのだ。

「おふくろ?」

俺が帰ってきたら、いつも真っ先におふくろの小言が飛んでくる。

が、今日は家全体が静まりかえっていた。

「買い物にでも行ってんのかな…。」

俺は、なんとなく否めない違和感を感じながらも、2階にある自分の部屋に向かった。


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