妹萌えフラグ2
第1章 兄の理性
「あっ…んっ!」
2階に着くと、どこからか声が聞こえてきた。
ユイが帰ってたのか!?
いや、でも靴がなかったし…。
てか、今のアイツが帰ってくれば、絶対に襲われるな。
そんなことを考えながらも、泥棒かも。という一抹の不安から、声の出どころを探した。
「んっ…はぁっ…」
声は、何度聞いてもユイの部屋から聞こえてくる。
そっと、ユイの部屋の戸を小さく開けてみる。
「んぁっ…!」
驚くことに、水色の可愛らしいベッドの上で、ユイが自慰にふけっていた。
「なっ…!?」
思わず驚きの声が出たが、ユイは気づいていなかった。