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奴隷少女

第4章 絶望

私は、自分の部屋のベットに座って呆然としていた。

(ちげーよ。肉便器だよ笑)

昨日蓮様に言われた言葉が忘れられない。

とてもショックだった。

また涙が溢れてくる。

私はもっと強いはずなのにな....

あまり泣いたりなんてしないはずなのにな...

そんなことを考えていた。

ガチャ

「朝飯持ってきた..って、何で泣いてんの?」

「うぇぐすっふぇっ」

涙が止まらない。

ポンポン

侑真様が、優しく頭を叩いてくれる。

「ゆ、侑真さまぁ」

「侑真。侑真でいいよ」

「はいぃ」

人にこんなに優しくされたのは、久々だな。

嬉しい。


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