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奴隷少女

第4章 絶望

「こんな時にあれだけど、今から兄貴に呼ばれてんだ。」

「いける?」

嫌だ。いきたくない。

私は、頭を横にふった。

「へぇー。命令が聞けないんだ〜。」

ビクッ

蓮様が立っていた。

「ぃや。いきます。」

蓮様の視線が怖い。

「大丈夫だよ。来なくて。今日はここでするから。」ニコッ

「あ、あ、えっと、あの」

「兄貴、今日は勘弁してやれよ」

「はっ。無理。だってまだ入れたことないから。」

い、いれる!?

あぁ私の初めてもとられちゃうんだ。

「今日大丈夫だろ?真琴。」

「き、き、今日はちょっと、あの」

「真琴」

蓮様に 睨まれる。

「ひっ。き、今日がいいです!」

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