無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

絶頂の波が連続して萌を飲み込む
溺れそうになりながらも
必死に受け止め続ける萌

乱れ鳴き
イキ顔を魅せつける

そのあでやかさに痺れ
俺もイきそうになるけれど
行為を止めたくない
限界まで踏みとどまり
この快感を萌と味わい尽くしたい


「もっと‥‥もっとだ萌‥‥」


ぐったりとしている肩の上の両足をおろすと
片手でまとめ上げ
閉じた状態で再び挿入し
あいた手で萌の乳首をまさぐった。


「ウウッ！」


萌は声を詰まらせ
びくんと震えあがる。

その形でもイかせると
今度は後ろから繋がり
責め立てながら
クリトリスに手を伸ばした。


「あああーっ！！」


怒涛の俺の責めに
萌は猫のように背を逸らし
シーツを千切れんばかりに手繰り寄せる。


「柊だめ、出ちゃう、出ちゃう‥‥ッ」


「ああ‥‥萌はこの体勢だと潮を吹きやすいのかもしれないね‥‥」


俺は萌が崩れ落ちないように
腰を抱いている手に力をこめ
萌の感じやすい浅瀬を小刻みに突きながら
クリトリスをしごいた。


「出していいから、思い切りイってごらん」


「うん‥‥ああ出る、イくッ、だめ、もう、柊ッッ！！」


勢いよく飛び散った熱い飛沫
その光景に脳が揺れた。

萌の中が激しくうねり
絡みつくように俺を締め上げる。


「ううッ、萌‥‥っ！！」


限界を超えた俺も
ついに自身を解放した。

意識が飛ぶような快感の渦の中
どくり
どくり
萌の中で果てゆきながら

まだ
胸の種火は消えない

夜はまだ始まったばかり

もっとイかせて

萌