禁断兄妹
第13章 ごめん萌
溜まってるだけだ
抜きたいけど
萌で抜きたくなくて
なんとか違う女を思いだそうとしてみる。
この前まで付き合っていた五歳年上のOL
身体の相性がすごく良くて
エロイ身体を持った彼女とのセックスは
いつも激しかった。
二人で試した様々な体位
指で
舌で
俺自身で
彼女を責めては
俺達はぐちゃぐちゃに溶け合った。
もうだめ、さっきイッたのに、また‥‥っ
身体を震わせ何度も絶頂に達したその姿が
いつの間にか
萌とすり変わる
しまった
逆効果だ
身体はどんどん熱くなっていく
もうだめだ
止まらない
隣の部屋には萌がいるのに
ごめん萌
ごめん
ジーンズを脱ぎ捨ててボクサーパンツに手を突っ込んだ俺は
固く反り返った俺自身を片手で握った。
背筋が震えるような快感が俺を包む。