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禁断兄妹

第18章 犯されるって、言えば‥‥?※※柊side※※


萌の腰に両手を回して身体を持ち上げると
強く抱きしめたままリビングへ


「ちょっと待って‥‥っ、や、だッ!」


覆い被さるように
ソファに押し倒す。


「きゃっ!」


腕の中で転がすように仰向けにすると
細い両肩を掴んで
少し体重をかけるように
ソファの座面へ押しつけた。

一瞬視界に入った
俺を見上げる怯えた瞳

でも
もう迷わない

俺は目を伏せながら
のめり込むように
萌に口づけた。

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