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禁断兄妹

第4章 犯されるって、言えば‥‥?



お兄ちゃんは後ろから私を持ち上げるように抱き上げると
あっという間にソファへ運んで


「ちょっ、待って‥‥っ、や、だッ!」


そのまま折り重なるように
倒れこんだ。


「きゃッ!」


スプリングが軋んで
二人の身体が軽く跳ねる。

両肩をソファに押し付けるように仰向けにされて
いきなり
深い口づけ


「んん、んッ‥‥ッ!」


お兄ちゃんの胸を両手で押し返して
足をばたつかせるけれど
びくともしない

右に
左に
顔の角度を変えながら
お兄ちゃんは貪るように私の舌を求める。

気が遠くなるほど
長く
激しく

次第に甘い快感が全身を支配して
頭が朦朧としてくる。

力が抜けて
ぐにゃぐにゃになってしまう。

口づけだけで
こんなにも感じちゃうものなの

すご


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