テキストサイズ

禁断兄妹

第41章 優しくしたいけど‥‥無理かも知れない~バスルームで~


「‥‥ッ!!」


雷に打たれた

そう感じるほどの激しい快感が
身体の真ん中を貫いた。

硬直する背筋
顎が上がって
一瞬息が止まる。


「中、すごい‥‥動かさなくても、もうイきそうだな‥‥」


開いた唇は震える息を吐くのが精一杯で
声も出せない。

淫らに開かれた両足
シャワーに晒された繁みはきっと肌に貼りついて
その下の形を隠す役目を
もう果たしてはいないだろう。

柊の指を深く受け入れているそこへ注がれている熱い視線
痛いほど肌に感じながら
身体は勝手に昇り詰めていく。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ