無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

きつく締まる肉襞に押し出されるように
ずるりと先端まで抜けた俺自身
引き絞られる内壁を強く擦りあげながら
再びねっとりと奥まで押し込む。


「‥‥！！」


繋がった唇の中に甘い悲鳴がくぐもる。

もう一度先端まで引き抜いて
粘りつくようにゆっくりと押し込むと
萌は苦しげに身を捩りながら繋いだ手を揺すり
今にも泣き出しそうに表情を歪める。


「ンッ‥‥ふ‥‥ぅうんッ‥‥」


暴れ逃げ惑う舌
止めどなく沸き上がる喘ぎ声ごと貪りながら
同じ動きを執拗に繰り返して
達したばかりの敏感な身体をじっくりと責めあげる。


「んッ、ンーーーッ‥‥！！」


艶かしく寄せた眉の下で
きつく閉じられていた瞳が
助けを求めるように細く開かれる。

俺は水音をたてながら
濡れた唇を解放した。