『禁断兄妹』第47章「優しくしたいけど、無理かも知れない～ベッドの上で⑤～」　799ページ

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禁断兄妹

第47章優しくしたいけど、無理かも知れない～ベッドの上で⑤～

はあっ

はあっ

はあっ‥‥

降り注ぐ
柊の狂おしい息遣い

時折背中を打つ
柊の汗

クリトリスまで突き抜けるような快感は
やがてどこを責められているのかわからなくなるほど
最奥から入り口
クリトリスまで
全部が気持ちいい。

全て一つになって
形がなくなるほど蕩けていく。

私はいなくなり
ただ
柊の熱だけが残る。

「‥‥はあっ‥‥」

そして
今まで感じたことのない感覚が
私の中に生まれた。