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「お嬢様。」

第1章 ざわめき。

そこに

赤西龍太郎がやってきた。

「花蓮お嬢様、はじめまして.......

つっても俺はあってんだけどね」

整った顔立ちがくしゃってなる。

ドキッ

綺麗な鼻.......

りりしい目.......

「勅使河原くん、

幼馴染を武器につかうなんて

卑怯だよ。」

小悪魔みたいに笑う赤西先輩。

「初めて見たときから

花蓮お嬢様は、俺の家に

嫁にくるってきまってんだよね」

ウィンクされる。

うう.......

かっこいい.......

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