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「お嬢様。」

第13章 うらぎり

「もー待ってて、じゃね！」

エレベーターに乗った花蓮は自室へ。

安西蓮は車にでも戻るのか

エントランスへと向った。

は？どういうこと？

俺は違うエレベーターに乗り込んで

25階へと。




もう、頭ん中がむちゃくちゃに

なってしまってた。




花蓮は俺のものじゃねーの？
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