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「お嬢様。」

第2章 はじまり

「はぁい」

「明日から一緒に登校しよ?」

全然いいけど。

「ん、いいよ。」

軽い返事をするとあたしは

すぐ電話を切った。

優ちゃんとは昔から

仲良しだけど

長電話とかしたことなかったなぁ

変なの、とおもいながら

蓮さんとしゃべったときの

通話時間をみると

思わず微笑んでる自分に気づいた。

あ、

他のひとにメールかえさなきゃ。

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