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「お嬢様。」

第2章 はじまり

それからほっぺに

何度もちゅうしてくるから、

昼休みの最後へんは

あたしは龍太郎さんの部屋を

走り回ってた。

エレベーターにのった瞬間

後ろからぎゅっとされる。

「俺、本気だからな。」

ドキンッ

あー心臓鳴り止んで!//

「姫、今夜一緒にねんねしよっか?」

「ここここんやは、

司さんとご飯にいくからっ.......」

少し龍太郎さんの顔が

険しくなる。

「気をつけて、な。」

そのときは

もちろん特に気に留めてなかった。

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