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「お嬢様。」

第5章 あなた

「抱かせて?」

愛おしそうに龍太郎さんが言う。

「あたしは初体験は

.......好きになったひととします」

すっと離れる彼。

「わかった。じゃ3日程あわない!」

というと

服をきてさっさとあたしを

エレベーターまで連れてゆく。

「3日後には、俺に会いたくて

頭の中が俺でいっぱいなってるよ」

と、手を降ると

エレベーターの扉がしまった。

呆気にとられるあたし。

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